ヴェネツィア

2015年11月20日

Italyii編集部

フォトジェニックなヴェネツィア旅。絵になる街角風景案内

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ライターがヴェネツィアで見つけた「絵になる場所」。カナル・グランデから街角の1コマまで、7つのスポットをご紹介。

歩くたびに心奪われる、ヴェネツィアの景観


撮影:Italyii ライター

撮影:Italyii ライター

誰もが一度は憧れる水の都、ヴェネツィア。
かつてピサやジェノヴァと並び一大海洋王国として栄華を極めたこの街は、歴史、文化、芸術のみならず、その独特の景観からも世界遺産として確固たる地位を確立してきました。

サンタ・ルチア駅に降り立ち、サン・マルコ広場行きのヴァポレットに乗り込んだその瞬間から、カメラを構えずにはいられません。
今回は、そんな憧れのヴェネツィアで絵になる風景を探し、フォトジェニックなヴェネツィアの素顔をご紹介しましょう。



絵になる風景1 サン・マルコ広場の回廊


ヴェネツィアを訪れたツーリストが必ず足を踏み入れるのがサン・マルコ広場。
かつてヴェネツィア共和国の政治、経済の中心であったこの美しい広場は、壮麗な建物に囲まれてかつての栄華を今に伝えます。

ドゥカーレ宮殿やサン・マルコ寺院はもちろん欠かせませんが、フォトジェニックな風景はまだあります。
広場を囲む回廊は、“大理石のサロン”とも称される優雅な空間。
華麗なカフェが軒を連ね、宝石やグラスのショップもここのは心なしかエレガント。
心地よい音楽が流れ、そこはさながらサロンのよう。
歴史の重みを感じさせる古びた壁や重厚な天井、大理石のフロア、広場からは明るい日差しが差し込んで……まさに絵になる風景の一つです。


撮影:Italyii ライター

撮影:Italyii ライター


絵になる風景2 ゴンドラ


撮影:Italyii ライター

撮影:Italyii ライター

ヴェネツィアの代名詞と言えば、街中に張り巡らされた大小の水路に揺蕩うゴンドラでしょう。
エメラルドグリーンの水上にゴンドラが浮かぶ様子はいかにも水の都の情緒があります。
ストライプのシャツを着たゴンドリエーレがゴンドラを漕ぐ姿を写真に撮れば、どれも絵になること間違いありませんが、こんな様子もフォトジェニックです。

ヴェネツィアには、水路と同じくらい入り組んだ路地が存在します。
路地裏に迷い込んでふと顔を上げると、目の前のトンネルの先に、ゆっくりと音も無くゴンドラが横切っていきました。
なんだか異世界に迷い込んだようで素敵な風景の一つです。


撮影:Italyii ライター

撮影:Italyii ライター

気だるい昼下がりはゴンドリエーレも休憩したくなる時間帯。
観光客で溢れかえるカナル・グランデから少し奥まったところで、一息つくゴンドリエーレを見つけました。
観光客相手も楽じゃないよ。

そう呟いているように思えて、なんだか微笑ましい風景です。




絵になる風景3 地元民


世界中からこの街に憧れるツーリストが集まってくるヴェネツィア。
いつだって観光客に溢れるこの街にも、ちゃんと地元民が生活しています。
街を丹念に歩き、時折人気の無い路地に迷い込んでみると、思いもかけず彼らの姿を見つけることがあります。

アルセナール造船所近くの水路沿いを歩いていた時、ふと顔を上げると水路にかかる橋の上に老紳士が立ち止まっていました。
ここで生活する住民の素顔を垣間見たようで、なんだか嬉しくなりました。


撮影:Italyii ライター

撮影:Italyii ライター


細いT字路には、有名な古本屋アックア・アルタがあります。
ここのオーナーは大の日本びいき。彼の下で働く店員さんたちも皆親切です。
彼らが店の奥にある秘密のスペースに案内してくれました。
ほんの小さなスペースには塀の高さまで古本が積み上げられ、それをよじ登ってみると誰もいない水路の風景を独り占めできます。
景色も素敵ですが、店員さんたちのハートフルな笑顔が印象的で写真に収めました。


撮影:Italyii ライター

撮影:Italyii ライター


絵になる風景4 路地裏


ヴェネツィアは“水の都”と同時に“迷宮都市”としても知られています。
無数の路地を気の赴くままに彷徨ってみるのも楽しみの一つです。
立て込んだ古い建物の隙間には、ヴェネツィアの居酒屋「バーカロ」の看板があちこちに吊り下がっています。
絵になる路地裏の看板に誘われて、ワインを一杯いかがでしょうか。


撮影:Italyii ライター

撮影:Italyii ライター


絵になる風景5 リストランテ


気ままな下町風バーカロ(居酒屋)巡りも楽しいけれど、はっとするほど美しい色合いのリストランテに遭遇することも。
パステルカラーが明るい色調のリストランテには、カメリエーレ(男性ウェイター)の笑顔がよく似合います。


撮影:Italyii ライター

撮影:Italyii ライター


絵になる風景6 リアルト橋のたもと


街を大きく蛇行して流れるカナル・グランデには、大小様々な船が行き交います。
そして、カナル・グランデにかかるリアルト橋のたもとは、とりわけ活気に溢れています。
思い思いに桟橋に座る人々はヴァポレットを待っているのでしょうか、それともただお喋りに興じているだけなのでしょうか。
運河沿いに出たテーブルでは運河を眺めながら一杯やる人々も。
国も文化も違う人々が、この一瞬同じところで同じ時を過ごしている、そう思うとなんだか不思議な感覚になるのです。
リアルト橋のたもとには、そんな出逢いの風景がありました。


撮影:Italyii ライター

撮影:Italyii ライター


絵になる風景7 夕暮れ時のシルエット


最も旅情を掻き立てる風景を一つ挙げるとしたら、それは夕暮れの運河に浮かぶゴンドラのシルエットではないでしょうか。
夕陽の最後の輝きを受けて、ほんのりピンクに染まった空とカナル・グランデ。
ゆっくりと揺蕩うゴンドラのシルエットを眺めていると、ふと夢と現実の境界線が曖昧に。
この風景を目にした者は、必ずまたヴェネツィアに戻りたい、と思うのです。


撮影:Italyii ライター

撮影:Italyii ライター

絵になる風景を探して歩いたヴェネツィアの旅はいかがだったでしょうか。
旅人を惹きつけてやまないこの街は、訪れる人の数だけ魅力的な風景があるのです。

自分だけのヴェネツィアを見つけに、水の都へ訪れてみてはいかがでしょう。

[執筆・写真提供:Italyii 編集部ライター]


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Information

ヴェネツィア 7つの絵になる風景



情報は掲載時のものです。マップはサン・マルコ広場をご紹介しています。

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