ローマ

2015年04月13日

Italyii編集部

ナヴォーナ広場で「四大河の噴水」を見てきました

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ナヴォーナ広場はローマにある美しい広場。散策をしながら噴水も鑑賞してみませんか?

ローマ市内でも美しい広場として有名


「ナヴォーナ広場」は、南北へ縦長に広がる少し変わった敷地の広場です。
もともとは1世紀の古代ローマ時代に「ドミティアヌス競技場」としてつくられた経緯があり、フィールドの部分が現在も広場として使われているという、非常に長い歴史があります。


中央にはオベリスク(記念碑)がそびえます

中央にはオベリスク(記念碑)がそびえます

ナヴォーナ広場には、3つの噴水があるのですが、その中でも強い存在感を放っているのが、中央に鎮座する「四大河の噴水」です。


彫刻を手掛けたのは、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ。
スペイン広場にある「舟の噴水(バルカッチャの噴水)」に同じく、ベルニーニの代表作として知られます。

参考記事:Italyii 映画のようなワンシーンを。「スペイン階段」で過ごすひととき
http://italyii.me/article/Spanish_Steps



見どころは、四大河川を擬人化した彫刻


この噴水には4体の像が彫られているのですが、これはナイル川(アフリカ)、ガンジス川(アジア)、ドナウ川(ヨーロッパ)、ラプラタ川(南アメリカ)を模しているそう。
当時の教会が持つ影響力を表したといういわれがあり、現在でも広場に多くの人々を集めるランドマークとなっています。


こちらはガンジス川の像

こちらはガンジス川の像


奥に見えるのは、サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会と言います

奥に見えるのは、サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会と言います

サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会は、建築家ボッロミーニ(Francesco Borromini)によるもの。
1655年頃に完成したとされています。


こちらはナイル川の像。なぜか布をかぶっています

こちらはナイル川の像。なぜか布をかぶっています

この目隠しは、"ナイル川の水源がわからないこと"を意味しているそうです。
広大なナイル川が、どこまでも続くようなイメージがあるためでしょうか。

とても印象的な構図であることから「ナイル川の像が目隠しをしているのは、当時ライバルであったボッロミーニの設計した教会を見ないようにしているため」というエピソードも生まれましたが、これはつくり話なのだそう。
1651年頃には先に噴水が完成し、その後にサンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会が完成していることから、ローマに伝わるジョークとして定着しているようです。


伝説上の生き物の装飾も

伝説上の生き物の装飾も

広場の周りにはカフェが多く、イタリアらしいティータイムを存分に楽しむことができます。
今回は、タルトゥーフォというジェラートが有名なトレ・スカリーニ(Tre Scalini)に立ち寄りました。



こちらがタルトゥーフォ(黒トリュフの意味)。たっぷりの生クリームがかかってボリューム満点!

こちらがタルトゥーフォ(黒トリュフの意味)。たっぷりの生クリームがかかってボリューム満点!

"永遠の都"の空気を存分に楽しめるナヴォーナ広場。
ローマを訪ねる際は、ぜひ立ち寄っていただきたい場所の一つです。

Information

Piazza Navona(イタリア語)

ナヴォーナ広場

Piazza Navona, 00186 Roma



こちらは2015年4月時点の情報です。

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