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ローマ

2017年06月16日

Italyii編集部

【コラム】バカンスシーズンの暑さはどれぐらい?イタリアの夏を快適に過ごすための服装とは

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イタリアの夏が本格化するのは6月以降。日差しがぐっと強くなり、日没時刻も極端に遅くなって、1日が長く感じるのがイタリアの夏です。思いっきり楽しむために、旅行準備時に悩みのタネになりやすい服装について、ちょっとしたアドバイスをご紹介します。

イタリアの夏の特徴は?


写真はイメージです。Photo by Pixabay[Public Domain]

写真はイメージです。Photo by Pixabay[Public Domain]

1.日没時刻が遅い


3月最終日曜日から10月最終日曜日まで、イタリアではサマータイムが適用されます。

そのため1日が1時間早まることになり、日の入り時刻が遅くなることから、1日が非常に長く感じられます。サマータイム適用期間の日本との時差は7時間(冬場は8時間)。また、ローマの日没時刻の目安は、次のように

5月:20時24分
6月:20時47分
7月:20時44分
8月:20時17分

となっていますので、ご参考までに。


※参照:http://www.dossier.net/utilities/calendario-solare-alba-tramonto/
 (記載時刻は毎月15日のものを目安としています)

ゆったりと過ごしていると、あっという間に夕食の時間になっている、なんてこともありますね。


2.日差しが強く、乾燥している


ここで、東京とローマの気候の違いを見てみましょう。


グラフ作成:Italyii編集部

グラフ作成:Italyii編集部

※データ参照
イタリア:イタリア政府観光局:http://visitaly.jp/climate
東京: 気象庁 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_sfc_ym.php?prec_no=44&block_no=47662&year=&month=&day=&view=p1

ローマと東京の最高気温の平均はほぼ同じですが、最低気温と降水量に大きな違いがあることが分かりますね。

全体的にイタリアの夏場は気候が安定しています。夏らしさを急に感じる6月と、それに続く7月は晴れが多く気温も高い日が多いのが特徴。8月の中旬以降ともなると、どことなく夏の終わりを感じられるような気候へと移行していきます。にわか雨に遭うこともあるかもしれません。

とはいえ、表の数値はあくまでも参考値です。ここ数年では異常気象的な傾向もありますので、30℃を越す極暑な日が数日続くこともあります。

日差しは非常に強いので要注意ですが、前述のように最高気温と最低気温の差が激しく湿度も低いので、真夏でも朝晩は比較的過ごし易いと感じるかもしれません。

日中の炎天下はとても暑いですが、湿度が低いので日差しを遮る木陰や日陰は逆にひんやりとして気持ちが良いですよ。蒸し暑い日本の夏を過ごしている私たちにとっては、この湿度の低さがとても快適に感じられるでしょう。


イタリアンマダム達の夏の様子


では、現地で生活するイタリア人(特に女性)の夏場の様子はどんな感じなのでしょうか?

夏のイタリア人は、こぞってヴァカンスへ出かけます。たいていは海、または山に出かけることが多く、ヴァカンス最初の1~2週間は海へ、その後は山へ……と、避暑地を移動する人も珍しくはありません。

真夏の都市部では、店やレストランも長期休業に入るので地元の人たちがいなくなりますが、逆に避暑地はたくさんの人たちで賑わいます。

6月ともなると、イタリア人同士の会話はほぼヴァカンスの話題に。ヴァカンス前の人は行き先を尋ね合い、夏も佳境ともなると、お互いのヴァカンス先の自慢話(?)に花を咲かせるのがお決まりです。そして、日焼けした肌はその話の裏付けとして欠かせないもののようです。

浜辺では、その日焼けした肌づくりのために一日中寝そべっている人たちでいっぱい。とにかく小麦色の肌をせっせとつくり、それを“見せる”ためにかなり露出の多い服装をしている、というのが夏のスタンダードです。

もちろん、暑さをしのぐために薄着でいるだけかもしれませんが……。


夏のイタリアを上手に過ごすコツ


写真はイメージです。Photo by Pixabay[Public Domain]

写真はイメージです。Photo by Pixabay[Public Domain]

では、日本からイタリアへ旅行するときは、どのような服装を準備しておけば良いのでしょうか。特に意識したい3つのポイントを、それぞれご紹介しましょう。


1.動きやすい軽装で


とにかく日差しが強くて暑いので、なるべく軽装で身体に負担をかけないようにしましょう。

女性は特に日焼けが気になるところですが、せっかくの「太陽の国」イタリアの夏を謳歌するためにも、少しでも体感温度を下げるようなファッションを心がけることが大切。コットンや麻など、汗を吸収しやすくて通気性の高い素材を選ぶのが良いでしょう。

男性であれば、Tシャツやポロシャツに半ズボン、女性ならばノースリーブ、または半袖のトップスに半ズボンやスカートなど。ウエストを締めつけない、ゆったりめのワンピースなどは特に重宝しますよ。

また、足元にも注意しましょう。1日をストレスなく過ごすためには、歩きやすい靴選びも重要です。軽く履けて足もとをしめつけず、歩きやすい靴やサンダルなどを選んでくださいね。


2.サングラス、扇子、水のボトルは必須・便利アイテム


真夏の必須アイテムはサングラス。紫外線カット加工のものを選び、眩しさと同時に目の保護をしておくことをおすすめします。炎天下の日差しを防ぐ日傘は、観光地の人ごみでは邪魔になってしまう可能性もあるので、気になる方には帽子があってもいいかもしれません。

ちなみに、イタリア人は帽子をあまりかぶらず、日傘の利用はほぼ皆無です。また、汗を拭う小さめのタオル、そして扇子なども持っていると良いでしょう。

それから、常に水分補給を忘れずに。水のボトルは常に持ち歩きましょう。街中の噴水などで空ボトルに水を補給できる場所もあります。

バールなどで水分補給を兼ねた休憩を入れて、日中は無理をしすぎないように心がけましょう。


昼と夜の服装を分ける工夫


写真はイメージです。Photo by Pixabay[Public Domain]

写真はイメージです。Photo by Pixabay[Public Domain]

旅先でもお洒落をすると気分が高まりますね。

ただし夏場の本格的な暑さには、やはり快適さが重要です。旅行中にレストランやコンサートなどに出かける機会があるときは、日中と夜とファッションにメリハリをつけると気分も盛り上がるのでお勧めですよ。

日中はとにかく動きやすさや快適さを重視した軽装を心がけつつ、日暮れ以降のお出かけには、一度ホテルでシャワーを浴び、着替えをして再度出かけるようにする余裕を持つと良いでしょう。

また、ある程度きちんとした場所では、軽装がNGな場合もあります。とはいえ夏場ですので、男性はネクタイをつけるまで徹底しなくてもいいかもしれませんが、ピシッとアイロンのかかったシャツに着替えると良いですね。女性であれば、アクセサリーやバッグにもこだわりつつ、少しヒールのある靴を履くなどするのと、大人の時間を楽しめます。

夜は冷えることもありますので、ノースリーブなどでお出かけの際には、ストールなど肩にかけられるものを一枚持っておくのも忘れずに。


夏場のイタリア、ここに気をつけて


日焼け対策に敏感な日本人女性は、暑い日中でも肌を隠す服装をしてしまうことがありますが、それでは身体に負担がかかりすぎます。また、イタリアではとても目立ってしまうことも。日焼けクリームなどをうまく使って、乗り切ってくださいね。

また、教会などを訪れるときには服装に注意してください。教会では、肩を出したり半ズボンや短パン(膝丈くらいのものであればOK)、サンダル履きなどの軽装は基本的に禁止されています。ノースリーブなどを着ている場合には、薄手の羽織るものをバッグに入れておきましょう。ストールなどで肌を隠すだけでも大丈夫です。

電車での移動が長時間になる場合には、冷房が効きすぎて寒い思いをすることもありますので、教会を訪ねない場合も羽織るものを用意しておくことをおすすめします。


せっかくのイタリア旅行ですから、ファッションも現地の気候に合わせて楽しみたいもの。暑さ対策は体調管理にもつながるので、快適に観光をするためにもぜひ気をつけてみてください。


執筆:Aki Shirahama
Aki Shirahamaブログ「パドヴァのとっておき。」

写真:Pixabay


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バカンスシーズンの暑さはどれぐらい?イタリアの夏を快適に過ごすための服装とは



情報はライター執筆時のものです。

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